高速道路の湯田ＩＣから、ほっとゆだ駅脇、錦秋湖を渡って湯本温泉に向かう道沿いにある湯田スキー場の下部にある「レストハウスゆのさわ」
何度も前を通っていましたが、スキー場の施設なので、冬季限定なのかと思っていました。
敷地には「ゆう林かん」という日帰り温泉施設もあります。道を挟んで反対側にある「ホットハーブ錦秋」の温泉がとてもいいお湯ですので、こちらも気持ちのいい温泉かもしれないですね。
最終日、いつもは、ほっとゆだ駅温泉を利用していますが、今度はこちらに立ち寄ってみようかとおもいます。
「レストハウスゆのさわ」は、みやげ物屋とレストランが併設されています。みやげ物コーナーは、春は山菜・秋はきのこ。西和賀で取れる穀物類や、ジャム・はちみつなどや、「●●さんが作った」と生産者の記載がある漬物など、地域の特産品を集めてある、なんだか気持ちがほっこりする品揃えです。
お昼がまだだったので、こちらで食べて行こうということになりました。

こちらのウリは「おそば」なのでしょうか？メニューを見るとそこかしこに「おそばセット」という文字が。
相方が頼んだ「季節限定　西和賀わらび丼＆ミニそばセット」
一般的に「わらびどんぶり」といえば、このセットのおそばに入っているような山菜類を醤油で味付けて煮たものがのっている料理をイメージします。しかしこれは、ご飯の上に、のり、千切りした長いも、たたいてとろとろになったわらび、うずらの黄身。甘めのそばつゆをかけてかき回していただくそうです。
うーん。感想がうまく言い表せない。とにかく美味！としか言いようが無いです。こんな蕨は食べたこと無いんですもん。
手折ると切り口が粘る西和賀のわらびだからできる料理なのでしょうか？
長いものしゃきしゃき感と、めかぶのように粘るが癖が無く春の香りのするわらびに、かつおだしの甘しょっぱいめんついがあいまって、すごくいいです。ご飯がつるつると喉を通っていきます。
これ、あまりに美味しかったので、相方がパクッて家で作ってくれました。わらび丼レシピはこちら。アレンジした、わらびパスタ驚きの相性のよさです。
私が頼んだ「ゆば丼+ミニそばセット。
レストハウスの脇に「とうふや源助」っていう看板が出ていたのが気になっていたのですが、そちらのくみあげゆばを使用した丼ぶりとのこと。
いただいてみると、湯葉がまだほんのり温かい！！もしかして、くみあげたて？？
大豆の味が濃く、まろやかで口に入れるとトロンととけてしまいます。わさび醤油がきいていて、山盛りだったご飯をぺろりと平らげてしまいました。
付け合せのウルイの酢味噌かけやお漬物も、手作り感があって美味しかった。
そばは・・・えーっと。普通にドライブインで食べるかんじのおそばです（笑）
「レストハウスゆのさわ」正直あなどっていました。
メニューにお豆腐ステーキ・冷奴もあったので、秋に来たときにまた、立ち寄らねば！と思いました。中央食堂さん、ごめんなさい。秋はあちらこちらに浮気しそうです（笑）