会社の人に連れられて渋谷でランチをした際に見かけたお店で、その怪しげな外観と看板の「魯肉飯」の文字が気になり、数日後、改めて一人で訪問しました。外観がかなり怪しかったので、女子を誘うのはちょっとためらわれたんです（笑）
開店時間の12時を少し過ぎた時間に到着しましたが、まだ開いていない様子。店をのぞくと店員さんと目が合いました。店員さん、慌てた様子でメニュー看板をもって扉を開けてくれました。どうやら店員さんは1人みたいです。

さて、メニューですが、魯肉飯・鶏肉飯・水餃子！
水餃子にチーズ・しそ・にらといった味のバリエーションと、副菜としてもやしのナムルがあるくらい。
あとは、サイズ（大・中・小）を選ぶのみ！いさぎいいですね。

店の名前「バー」からも想像できますが、夜営業がメインのようで、ドリンク（お酒・中国茶）は豊富にありました。お昼でもお酒の注文OKのようです。中国茶はお湯のお替り自由とのこと、酒飲みに付き合って店に入ったゲコな人にはありがたいですね。
でも、お茶菓子は無いようで残念。つまみのもやしナムルくらい？（笑）

とりあえず今回は様子伺いでしたので、一番スタンダードな水餃子と魯肉飯（もやしナムル付）の小セット￥７００をいただきました。（プラス100円でドリンク付き）
水餃子は冷凍品かな？調理する前にカンカンお鍋に当たる音がしていたので（笑）
厚めの皮はツルツルしていて具は味がしっかりして何もつけなくてもおいしかったです。餃子といえばだいたい「焼き」ですが、たまにはもっちりした水餃子もいいですね。テーブルに黒酢やラー油があったのでつけてみましたが、味が変わってそれぞれおいしかったです。
魯肉飯は、ひき肉というより塊肉を小さめの角切りにしたかんじで、肉感がありました。味は甘めで、ほんのり八角の香りがします。
豚の脂がガッツリ来るので、ちょっと薄味に感じました。もう少し辛さかしょっぱさかがあったほうが好みですね。
あ、残念、スプーンもレンゲもないです。
箸ではご飯と肉をバランスよく口に運ぶことができず、運動部男子のような勢いでかきこみました。
途中から高菜を混ぜて、味を変えるとまたおいしかったです。

小セットはご飯も少なめで、女子でもちょっと物足らない量でした。
次回は、中セットで、違う味の水餃子にしようかな。

2016年11月現在のランチ営業は
月～金　12：00～14:30