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台湾旅行最終日 福州世祖胡椒餅

台湾朝起きると、お腹の調子が絶不調でした。(-_-;)
前日の大量の氷がいけなかったのか、猫空でうっかりお店でお水を飲んでしまったのが原因か、それとも屋台のパパイヤミルクか・・。いや、そもそも食べすぎなのか(笑)
思い当たる理由がありすぎだ。
とりあえず、ちょっぴりピンチなお腹をだましだまし、残っていた市内観光をやっつけにいく。


円山大飯店、忠烈祠で衛兵交代の見学、行天宮。
円山大飯店まで、台北駅からバス移動したところ、予想よりも時間がかからなかった。時間が余ってしまって松江路の怪しい市場を覗き、うろうろしていたらまたあっという間にまた一万歩、歩いてしまった。
いったんホテルまで戻って、再びマッサージ。お腹もすいてきたけど・・・でも、微妙。しかし・・・しかーし、まだアレを食べていないのです!!


 
そう、胡椒餅。
私の中では台湾に来たら食べたい食べ物リスト3に入っていたので、食べないで帰るわけには行きません。本当は、龍山寺で食べられれば良かったんですけどね。でも、台北駅近くでも、有名なお店があるらしいので、マッサージでほぐれた足で再び歩き出しました。
「福州世祖胡椒餅」
焼きあがるタイミングや行列で、待つときは数十分も並ぶらしいのですが、私たちは焼き上がりまで5分くらいの待ちで買うことができました。
焼き立てなのであっつあつです。皮は小麦粉が多く水分脂分が少ないかんじ。肉まんのようなふわふわしていないので、外側はパリっとしてちょっとぱさついていますが、内側は肉汁を吸っていいかんじです。
また、中の具がジューシー。荒びきの肉から汁がじゅわっと出てきます。ネギもたっぷりで、想像よりも胡椒がきいていてスパイシー。八角もかなり主張しています。ちょっと癖があるけれども、なかなかどうして。
・・しかし、壊れたお腹には刺激が強かったらしく、二口で断念。(>_<)
空港に移動した後、チェックインまで30分もないのに、「春水堂」でアイスパールミルクティを飲みました。
とりあえず、これで食べ残しはないはず。
そして、時間ぎりぎりにチェックイン。・・・そして、コレが悲劇でした。
なんと、チェックイン後の待合室側にある銀行は、17時で終了していたのです(日曜だったため)。私はもともと相方のタバコを買うつもりだったので、最終的に150元くらいの残となり適当なお土産で調整したのですが(しかも、そのお土産「酥心糖」はけっこうあたりでした)、同行人は1000元以上残っていたのです。「いらないけど、このくらいしか買うものがないよお。同じものが街中の土産屋のほうが安かったよお」とか泣きながら、カラスミを買ってました。(それでも、彼女が買ったからすみ、日本で買ったら数倍の金額だったと思いますけど)
そんなこんなで、どたばたと、馬鹿みたいに歩きまわった台湾4日間。おいしく堪能し、日本へ戻ってまいりました。

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