なんだか、無性に「肉」・・・というか「ホルモン」が食べたくなって、いつも女子会をしている友人の一人を誘い渋谷の「あじくら」へ行ってきました。
場所は渋谷と神泉の間くらい。場所的には、円山町のラブラブしている界隈です。お店は細かい路地を曲がったところにあり地図を見ながら行ったのに、見つけられずちょこっと迷子になりかけました。
夏の夕方、まだ明るいうちなので大丈夫でしたが、場所柄、一人でふらふらしているのはちょっと怖かったです。店でなく駅で待ち合わせにすればよかったかも・・とちょっと後悔。
その界隈、ウロウロしたら、意外にも飲食店、しかも焼肉屋が多いんですね。「焼肉屋に来るカップルはただならぬ仲」なんて冗談めかしに言いますけども・・・ホント、そんな感じなんですかねえ?
で、まあ、ちょっとだけ散策もしつつお店にたどり着きました。
金曜日だったせいか、予約のお客さんでいっぱいでした。
ここの特徴は、何と言っても、他のお店ではなかなか見られない部位のホルモンの豊富さ。
なので、6種盛ホルモンをかわきりに、レバー、ウルテ(牛の気管の軟骨)和牛ヤン(牛の第三胃袋のコブ)和牛肝グレンス(膵臓)シビレ(胸腺)などなど、片っ端から内臓系を注文。
脂ぎっしゅな部位あり、コリコリした部位あり、ホワホワした部位ありと、イロイロな食感が楽しめました。中には、牛と思えない部位も有り、私は「シビレ」のさっぱりしているけれども、噛むとジワジワ滋味が広がってくる味わいと食感が気に入りました。
友人は、ハラミにんにく爆弾焼きを「これは週末じゃなきゃ食べられないね」と言いながらも、ほぼ一人で完食していました。
どの部位も鮮度がよく、ホルモン食べたい気持ちは大満足でした。
あ、店内は換気が余りよくないようで、かなり煙かったです。
白い服や、匂いがつくのが嫌なおしゃれな服を着ていくのは厳禁ですね。
東京都渋谷区円山町7-12