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北海道ラーメン道場 えびそば一幻

たっぷり滑って足もがくがくになっての最終日。
札幌国際スキー場から、新千歳空港へ移動です。バスは真駒内から札幌羊が丘公園の横を通って、北広島から有料道路に乗りました。土曜日だからか、雪が降っていたからか、一般道はかなり混んでおり、「こんなにずっと渋滞の一般道で空港にたどり着けるのかな??」と心配しましたが、そんな思いは杞憂に終わり、定刻18時には無事空港につきました。送迎バスってすごいなあ。
北海道、最後のご飯は新千歳空港で。
ここしばらく、旭川空港と帯広空港の利用が多かったせいか、新千歳空港が巨大に見えます。お土産屋もレストランも豊富で選び放題ですね。

以前から気になっていたけれど、私たちが空港に着くころには営業時間が終了してしまって利用できなかった「ラーメン道場」を覗いてみることにしました。
複数のお店とメニューが並んでいます。手前のお店のほうが人気なのでしょうか、行列ができています。奥まったお店に行くにつれ席に空きが目立ち、呼び込みが激しくなってきます。
相方とそれぞれ気に入ったラーメンを注文しようと思ったら、「座る席のお店ごとの注文となります」とのことでした。フードコート形式(あっちこっちのお店で気になるものを購入して好きな席で食べられる)なのかと思っていたのでちょっとがっかり。
今回は、私の希望を通してもらい、他ではあまり見かけないエビラーメンを食べることになりました。(ラーメンは30分もかからずに食べられるので、好きなお店でそれぞれ食べて、食べ終わったら合流というのでも良かったんですけどね)
「えびそば一幻」
基本はえびラーメンだけですが、塩・しょうゆ・みそ・スープそのまんま・トンコツわり・太麺・細麺など、オーダーが細かく分かれており、はじめての訪問者にはちょっと不親切でした。
メニューの説明もなく、オーダーを取りに来られたので「一番エビをおいしくいただけるのは?」と質問。おすすめは「塩そのまんま」ということでしたので、私は細麺、相方は太麺でオーダーしました。
まずはスープ。飲んですぐ「おお、エビだ!」というかんじに、口がえびでいっぱいになります。かっぱえびせんのように「やめられない、とまらない」になりますね。えびの甘味と、ほんのちょっとえび臭さがあります。えびのフレークが乗っていて、スープに溶かすとさらにエビ感が増します。えび好きにはたまらないですね。
細麺は私が思っているより太かったです。でも、相方の太麺と比較してみたら、やはり少し細かった。私と相方と同時に提供されたためか、少々麺が伸び気味だったのは残念。
かん水のしっかり入った黄色い麺です。このやさしいスープだったら、卵麺とか、かん水少なめの小麦が香るくらいの麺のほうが合う様な気がします。
物珍しさで1回食べてみるのはありですが、リピートするかは微妙かな。周囲に他にもおいしそうなお店がありますからね。
でも、しばらくたつと「もう一回くらい食べたいなあ」とも思える味。
今回の北海道では、4カ所で麺物(ラーメンは3カ所)をいただきましたが、テイネの麺が一番おいしかったです。
2015年1月24日
北海道千歳市美々 新千歳空港ターミナルビル3F 北海道ラーメン道場内

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