調布駅で甘いものをいただく

深大寺・神代植物公園を散策し、本日の歩数14,000歩になろうというころ。さすがに足の先から目の下まで疲れがたまってきて、無性に甘いものが食べたくなりました。
友人に「深大寺参道に並んでいるおまんじゅうやに行こう」と誘ってみたところ、「実は先週、父母が深大寺に来ていて、お土産にまんじゅうと草餅を買ってきてくれたけど、まったくもっておいしくなかった。しかも高かった!」とのこと。
確かに参道を散策した時に「高め設定だなあ。観光地価格なんだな」とは思ったのですが・・。そうでしたか。まあ参道付近のお店はそろそろ店じまいの時間でもあったので、最寄り駅へ移動してお茶することにしました。
うまい具合に調布行の臨時バスに乗って座ることができたので、バスの中でネット検索です。

しかし、予想したようなお店がヒットしません。いわゆるデパ地下のテイクアウト専門店はありそうなのですが、喫茶系がみあたりません。駅前に行けば何かしらあると思ったのですが、ちょっと予想外です。
とりあえず、喫茶でなくて甘いものが食べられて、座れるところ、と検索ワードを広げます。
で、なんとか見つけた「あずきや 安堂」に来てみました。

テイクアウトのお店ですが、店先にベンチがあります。お茶は持参のペットボトル。
かき氷とかもあってなかなかおいしそうだったのですが、ガツンと甘いものが食べたかったので、私は大判焼きの白あん。友人は抹茶あんを注文しました。

白あんは作り立てでほっくほくでした。シロエンドウがマメマメしく甘さもちょうどよかったです。皮は、角は厚めにふんわりしっとりして、真ん中はうすくぱりぱりと焼けていて香ばしくおいしかったです。
が・・。
友人の抹茶あんは、作り置きだったらしくすでに冷えていました。しかも、餡が少なく、そのせいで全体的に皮が厚くで、置いておいた時間の分だけ餡の水分を吸ってしまってもっさりしてました。抹茶あんはそれなりにおいしかったので、出来立てだったらまた違ったのかもしれませんが、正直、あまりおいしくありませんでした。

餡の種類が多いお店なので、作り置きも仕方がないとは思うのですが、店頭で食べるのですからせめて暖かい状態で食べたさせてほしいですね。
白あんと抹茶あんの皮の差は、作り手が違っていたのか、それとも種類の差だったのか。
せっかく調べに調べて「ここだ!!」と楽しみにきたのに、ちょっと残念な結果になってしまいました。

たてもの園から深大寺への日帰りぶらり旅はなかなか充実していて楽しかったのですが、食べ物に関してはイマイチ盛り上がれなかったです。

2017年5月4日 来訪

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